かこさとしさんの生き方に学んだこと。だるまちゃん、ありがとう!




茶豆和菓子の おは・きな・ずん!

はっじまっるよ~!



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こんにちは。

昨日、ニュースを見てびっくりしました。

絵本作家で児童文化研究家の

かこさとし(加古里子)さん

92歳で亡くなられたのです。


かこさんといえば、代表作である

「だるまちゃんシリーズ」

「からすのパンやさん」・・・

楽しくて かわいくて、

大好きだったなぁ。


もうね、どの絵も可愛くて、

緻密で、やわらかくて、

ずーっと見ていられるんですよねぇ。

それで、読んでいると、

香ばしいパンのにおいや、

遊んでいる春の野原の

風のにおいがしてくるような

気がするんです。



こどもの審美眼に学び、

知的好奇心の大切さを

伝えようと取組んだ加古さんは、

よく、

川崎に住んでいるこどもたちに

自作の紙芝居を見せたそうです。

つまらなければ

途中で飽きられてしまうから、

最後まで見てもらえる作品を、と

何度も作りなおしては上演したそうです。


かこさんが そこまで真摯に

こどもたちに向き合ったのには

理由がありました。



第二次世界大戦の最中に

少年時代を過ごした かこさんは、

当時はご自身も、陸軍のパイロットに

なりたかったのだそうです。

でも近視のためになれず、

逆に航空士官になった仲間たちは

次々と亡くなってしまい、

そして終戦を迎えました。


そうした経験から、


こどもたちには、
自分たち大人のように
間違った判断をしてほしくない。


良い判断力を身に着けてほしい。

という

強い思いを持つようになり、

20歳のころに地域密着型の奉仕活動

「セツルメント」の活動に参加し、

戦後の焼け野原で苦しむ人々の

医療や教育の手助けを

するようになりました。


東大の工学部出身の かこさんは、

文学的な絵本だけでなく

「海」「地球」「宇宙」

など、多くの化学絵本も手がけられ、

他にも

手あそび歌や絵描き歌など、

幅広い「児童文化」の研究を続け、

生涯現役を貫かれたそうです。

終戦直後という複雑な時代に、

地域密着型の、

今でいうボランティア的な活動を

されたことといい、

こどもたちの情操や知的好奇心を

大切にしたことといい、

まさに絵本の、いえ、情操教育の先駆者

パイオニアですよね!


じつは茶豆も・・・って、

茶豆は 当然 かこさんの足元に

及ぶわけもないどころか

足もとの地面に埋まっていられたら

光栄なくらいなんですが、

こどものころに経験する情操教育や

知的好奇心が満たされる経験が

いかに大切かということは

茶豆も

いつも考えているテーマです。


もちろん、大戦中と今とでは

生活水準も 科学技術も

流行もちがいますが、

いつの世も、こどもたちが見たときに、

かわいい!楽しい!と思ってもらえる

ストーリーってあると思うんです。


たとえ時代が移り変わっても

心が癒される。

心が求める。

見たら優しい気持ちになれる。

そんな物語を茶豆も描きたいと思うし、

その先駆けが、かこさんの

「だるまちゃん」や「カラスのパンやさん」

なのだと思います。



晩年は

たくさんのご病気を抱えながらも

こどもたちが笑顔になってくれる作品を

描き続けた かこさんは

生前の手記で、

こどもは、自分で楽しみを
生み出す力を持っている。


こどもといえども、
自分の考えを持ち、行動できるように
手伝うのが自分の使命だ

とも、おっしゃっていたそうです。

1本筋の通ったポリシーを

持っていらっしゃるかこさん!

かっこいい!

(ダジャレじゃないですよ!)



加古さんの創作意欲はすさまじく、

今年1月には、東日本大震災に寄せて、

「だるまちゃんとかまどんちゃん」などの

「だるまちゃんシリーズ」の新刊を

3冊同時リリースするなど、

最後まで全力で駆け抜けていきました。



その軸になっていたのは、やはり、

こどものときにしか養うことのできない

独特の審美眼

こどもだからこそ楽しめる

「あそび」の大切さ

伝えることだったのだと思います。


そういう発達の重要な時期に

どんなものに触れるかが、

こどもたちの可能性を広げるのだ

ということを、かこさんは

ずっと以前からご存じだったんですね。


「こどもの頃にしか養えない

 審美眼」かぁ・・・


そういえば、茶豆が

「おはぎちゃん」の絵本を描いたのは

小学5年生のときでしたが、

線も 色も

へろへろの、ふにゃふにゃなのに

どうにも 絵やストーリーが おもしろい

ということで、

学校中で人気になったんだったなぁ。

あれが「こどもの審美眼」の

お眼鏡にかなったってことだったら、

嬉しいなぁ。


茶豆はこれからも

「まぼおは」をとおして、

社会や人間の複雑で多面的な部分や

その複雑さを

まるごと受け入れることの大切さを

伝えていきたいです!

そういう複雑なことを、

まるで

あんこで ご飯を包んだおはぎのように

かわいい絵に込めて、

こどもたちが無意識に、そして直観的に

感じ取れるような作品を

描いていきたいと思いました。
おーい!.png



今日のおは・きな・ずん、

いかがでしたか?


こどもたちの情操や

笑顔のために走り続けた

かこさんの、「ブレない」人生。


こどもの世界では、

本来あるはずのないものに

手があっても、足があっても、

それは当たり前のことです。


でも、おとなになって「現実」のなかで生きていると

そうしたファンタジーやメルヘンは

「非科学的、非現実的だ」と

つい否定してしまいがちですよね。


でも、偶然ではありますが、

茶豆が描くおはぎちゃんたちだって、

そもそも生き物でさえない

「おはぎ」という和菓子に

手足が生え、顔があり、動いています。

でも、それでいいんですよね。


茶豆も加古さんの「ブレない人生」に

見習って、茶豆のメルヘンを

ブレずに発信していこうと思いました。


かこさんのご冥福を

心よりお祈り申し上げます。



それでは今回はこのへんで。

(*´ω`*) またね~


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