クリスマスに池の水を抜くことについて考えてみた!



茶豆和菓子の おは・きな・ずん!

はっじまっるよ~!



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こんにちは!


今日はクリスマス・イブですね!

でも今回は クリスマスの話ではなく、

カイボリの話です。

冬は カイボリに最適な季節なのです!




みなさん、

「カイボリ」って聞いたことありますか?


KA・I・BO・RI☆


外国語じゃありませんよ、

「掻い掘り(かいぼり)

 または換掘・換乾」といって、

なんと 室町時代から続く、

日本の伝統的な 農業用水の

管理方法のことなんです。


これは、もともとは

稲作が終わった農閑期に

田んぼの水を汲みだして 天日に干し、

たまった泥や 土砂を取り除いて

肥料にしたり、

土を混ぜ返して 空気を含ませ、

リフレッシュさせるために

行うのだそうです。


そうして 充分な空気が入ると

害虫や 稲の病気を

防ぐことができるのだそうです。


現代では 田んぼだけでなく、

多くの自治体の池や 沼などで

害獣駆除や 水質・植生調査のためにも

実施されているそうです。


掻い掘りをすると

水生植物の発芽を促すことができたり

水辺の生き物が元気になるんですって!



そんなわけで、

掻い掘りという言葉そのものは

耳慣れないものになってしまいましたが、

どんな様子なのか、

みなさんも きっと いちどは

テレビで 見たことがあるはずです。

そう、

テレビ東京で大人気な あの番組

「緊急SOS

 池の水ぜんぶ抜く大作戦!」です!


各地の池や 沼に住む

外来生物の駆除や

日本に昔から住む固有種の調査を

目的として

2017年の1月から放送が始まり、

瞬く間に注目を集めている番組で、

ボランティアの方々と共に

各地で池の水 抜いちゃってるアレです!



茶豆も

ふだん目にすることのできない水中には

いったいどんな生き物がいるのか

とても興味があって

毎回 観ているのですが、

いつも新しい発見があって 楽しいです。


各地で発見される害獣は、

ブラックバスや アリゲーターガー、

カミツキガメ、

ミシシッピアカミミガメ

(通称ミドリガメ。赤なのか緑なのか

ややこしいですね)

ライギョや カエルなど、様々です。


こうした外来生物は、

日本の環境の中に敵がいないので、

弱い在来生物や 日本の固有種、

また、レンコンなどの

人間が水中で栽培している食べ物を

どんどん食べてしまうので、

多くの人が とても困っているのです。


そんなときに効果的なのが

「池の水ぜんぶ抜く大作戦!」

すなはち 掻い掘りです。


とくに カメに対しては

冬に行うのが効果抜群。


そうです、カメは冬眠しますから、

眠っていて動きの鈍い冬に

掻い掘りをすることで

かまれたりすることなく

安全に 駆除ができるのです。


とくにミドリガメなどは

雑食で、繁殖力も強く、

吉祥寺 井の頭公園の池などでは

カルガモのヒナが 食べられてしまい、

カルガモファミリーが 神田川に逃げて

井の頭公園に来なくなってしまった

こともありました。


でも掻い掘りをしたところ、

カメが減って 水質も良くなり、

カルガモだけでなく

カイツブリや カワセミなど、

貴重な水鳥たちが戻ってきたそうです!


また、

掻い掘り後に芽が出た藻を

調べたところ、

1960年代には絶滅したと

思われていた 固有の水草、

イノカシラフラスコモ

だと判明したそうです。


ずっと 池の底で

生きた状態で眠っていた種が、

掻い掘りをしたことで

日光に当たり、空気に触れ、

なんと 約60年ぶりに

復活を果たしたというのですから、

掻い掘りってすごいですよね!



また、井の頭公園の池で

2014年1月に実施された

大規模な掻い掘りでは、

たくさんの外来生物以外にも

大量の 不法投棄の家電ゴミや

粗大ゴミもあり、

とくに 自転車などは

文字どおり山ほど出てきて

大変だったそうですが、

町を挙げての努力が実って、

いまでは 池の底が見えるほど

水質が良くなったそうです!



害獣については

毎年 たくさんの被害が

ニュースになりますが、

やっぱり 忘れてはいけないのが、

茶豆たち 人間のマナーです。


というのも、

ミドリガメや カミツキガメ、

アリゲーターガーや

アメリカウシガエルなどの外来生物は、

かつて、戦時中で

食料が乏しかったころに

食用になるようにと輸入したり、

めずらしい生き物だということで

ペット用に輸入したり、

個人が勝手に 外国から日本に

持ち帰ったりしたものも多いのです。



とくに カメやカエル、魚などは、

小さい頃の姿は可愛らしくても、

大きくなるとエサ代が増えたり、

ペットとして飼うには

手に負えなくなることも多いです。


そうして飼えなくなった生き物を

勝手に 池や 川に

放してしまって大繁殖!という

ニュースは、

本当によく耳にしますよね。



むかしは 外来生物の輸入や

持ち込みに対する規制などが

あいまいだったり、

その生態について

よくわかっていないことも

あったのでしょうが、

爆発的に増えてしまってからでは

手遅れだし、

いちどいなくなった生き物を

復活させたり、呼び戻すためには、

とてつもない労力が必要なのです。


それに、

いくら害獣で 在来種や 人間に

被害が及ぶからといって、

たくさんの生き物を

いっせいに駆除するということを

考えたときに、

それも おなじ生命なのだと思うと

複雑な気持ちになりますよね・・・。


すでに被害が出てしまっていることに

関しては、駆除をすることも

もちろん必要ですが、

「外来種が増えたら

掻い掘りすればいいや」

ということではなく、

もし ペットとして飼った時に

一緒に暮らせなくなったらどうするか。

果たして この池に

勝手に放しちゃっていいのか、

いや良くない。

ということまで考えて、

生き物を大切にしていきたいですね!



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今日のおは・きな・ずん、

いかがでしたか?


クリスマスは

イエス様がお生まれになったことを

祝う日です。


害獣駆除の目的だけでなく、

枯れていた植物を目覚めさせ

いなくなった生き物を呼び戻すために

頑張っている人たちに思いを馳せ、

寒い冬に 生命について

改めて考えた 茶豆でした。


みなさまも、良いクリスマスを!



それでは今回はこのへんで!



(*´ω`*) またね~



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